鍵師の様々な役割

鍵開けや鍵交換をはじめ鍵に関するトラブルに対応

あまり一般的ななじみはないかも知れませんが、みなさんは「鍵師」という職業をご存じでしょうか？「知ってるよ。鍵を開けてくれる人の事でしょ。」という声がどこかから聞こえてきそうなのですが、鍵師とは単に鍵を開けるだけの人ではありません。もちろん鍵開け（または開錠、解錠とも）は鍵師にとっては最も代表的な仕事ではあるのですが、その他にも既存の鍵を取り替える「鍵交換」や失くしてしまった鍵を鍵なしから作る「鍵作製」、調子が悪かったり壊れた鍵を直す「鍵修理」、さらに新たにドアノブなどに鍵を付ける「鍵取付け」といった様々な仕事を請け負っています。

また、その対象となるものも大変幅広く、家やビルなどの建物にはじまり、車やバイクといった乗り物、金庫、スーツケース、ロッカー、引き出し、etcといくつか例をあげるだけでもきりがありません。さらに、防犯対策のイメージが強い鍵師ですが、ドアクローザーの付け替えや高齢者のご家族が徘徊しないような鍵の取付けなどに対応しれくれる人もいます。それだけ人間社会の中には鍵が溶け込んでいるんですね。次項では良い鍵屋さんについて私見を述べてみたいと思います。よろしければそちらもお目通しください。

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